華道家・杉崎宗雲の格花

江戸中期にもとめられた格式のある様式美。

華道家・杉崎宗雲Jrの華

飾る創造の華装飾は、竹、流木、フジヅルから・・・舞台装飾、店舗装飾と華空間を作り出す。
伝えられる華業おむろの華文化。
…スローガンは『大きく和する』。「和の真髄。日本人的な精神性を後世に残したい」と熱弁。「人財育成・地域文化・観光」の3つの「和」をメーンに取り組む。郷土文化を地域の子どもたちに教え、伝えながら、形にし、観光に繋げていく仕組み作りを目指している。箱根に頼らない観光振興策等についても「我々ならばできる」と高らかに謳う姿は自信に満ち溢れていた。 
…家は千年以上続く華道家・御室(おむろ)流。物心ついた頃からいけばなが生活の一部にあった。高校卒業後、都内で華道の修業をするため、昼夜問わず働き、資金を貯めた。上京後は花屋で働き修業しながら、花の流通や社会の仕組みを学んだ。情熱はとめどなく溢れ、今度は「職能訓練制度のあるドイツで勉強したい」と、働きながら夜は大使館で語学を勉強した。ドイツでデザインや価値観の違いを学び、世界を知ることで「日本を再認識した」。今も情熱は枯れることなく「華道が一般家庭の生活の一部に入り込めるよう、『華道家』という職業を確立したい」。華道界に改革を起こす勢いだ。
…空いた時間は「インスピレーションに繋がる」と意識して自然に触れる。浜辺に流れ着いた流木や雪積もる木々の枝を「花があるがままに、生えたいように活けてあげる」のが自分流。花の声を聴き、会話を大切にする。青年会議所活動も同様。若い会員たちの声に耳を傾け、会話し、活けていく。『大きく和する』大和魂が今、咲き誇る

規めごと(花の扱い方,器の扱い方,季節の表現方法)にある古人の自然とのかかわりの智慧を知る。鱗型(くの字の花形)の様式美、京のはんなり、東の粋の美。そして…